宮沢賢治さんの世界観に引き込まれていく…。

こんにちは😊

居酒屋しろうです🏮

「われらは いっしょに これから何を論ずるか

俺たちはみな農民である

ずいぶんに忙しく仕事もつらい

もっと明るく生き生きと生活をする道を見つけたい

われらの古い師父たちのなかには

そういった人も応々あった

近代科学の実証と求道者たちの実験と

われらの直感の一致に於いて論じたい

世界がぜんたい幸福にならないうちは

個人の幸福はありえない

自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する

この方向は古い聖者の踏み

また教えた道ではないか

新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある

正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識して

これらに応じていくことである

われらは世界のまことの幸福を索ねよう

求道すでに道である

われらに要するものは銀河を包む透明な意志

巨きな力と熱である

われらの前途は輝きながら嶮峻である

嶮峻のその度ごとに四次芸術は巨大さと深さを加へる

詩人は苦痛をも享楽する

永久の未完成これ完成である」

宮沢賢治記念館に入って、最初のところに壁一面を使って書いてあった

「農民芸術概論網要」の一部です。

これを見た時、読んだ時に、ハッとしました。

自分の追い求めていることであり、

学生時代にも読んだSF小説

フィリップ・K・ディック

C・アーサー・クラーク

と同じような世界観がある。

フィリップは「マイノリティ・リポート」

「トータル・リコール」「ブレードランナー」

の原作者で、映画化されているので、皆さまもご存知かと。

アーサーは、映画化されたものが日本では観られたのか僕も分からない。

早速、宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」を再び観る。

幼い過ぎる時期に観て以来なので、

しっかりと観たのは初めてになるのかもしれない。

やはり、ここでもハッとした。

僕がやりたいことの本質は、こういうところにあるんだと感じた。

何かひとつをひたすら追い続け、追い求めて行くことが、何かを発見する糸口だと、僕は思う。

今の自分の肉体は、借り物であって

一時的に魂が宿っているだけ。

時も借り物、言葉も借り物。

最期は自然に帰るのである。

「銀河鉄道の夜」の「さそり」のお話でも、

そういったニュアンスがあった。

今はまだそれを悟るには時は早い。

今はまだそれを語るには時は早い。

もう一度、勉強し直しだ!

というわけで、本日はどしゃぶりの雨…。

暇そうな空気がバンバンしてますが、

皆さん、お待ちしてまーす♪

写真は、しばらくメモ帳のしおりにします。

〜居酒屋しろうのさくっとお知らせ〜

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