おはようございます。
居酒屋しろうのブログ担当の、思案橋の長崎ちゃんぽんは美味しかったけどお腹いっぱいでがんばって食べた山田みゆきです。
本日は大将の生い立ちです。
むか〜し昔、
3950gの大きな男の子が生まれました。
とても大きな体なのに、通常の赤ちゃんが生まれる体勢でもなく、逆子でもなく、お尻から出ようとして、母親のお腹の中でお尻がつっかえてしまって、なかなか出て来れず、生まれる前から迷惑をかけてきたそうです。
その父は、生まれたときには父親が他界していて、幼い頃から牛乳配達や新聞配達などを兄弟でして、家計を支え合ってきたような、とても貧しい家庭だったそうです。
母親は、とある漁師町で昔ながらの頑固親父と、昔ながらの厳しい環境でかたくなに家族を支える母親の間に育ったそうです。
この環境から、食べ物に困らせたくないという思いの父親と、田舎の昔からある日本のあるべき家庭を築く優しい母親の愛を受け、少年は育つのでした。
名は、歴史の残るような人物に…と父親の願いから史郎と名付けられました。
少年史郎は、その体から大食らいで、寝て起きてはすぐごはんを探すほど、食いしん坊だったとか…。
起きては、ごはん、遊ぶ、
少し育っては、ごはん、野球に漬け込む毎日。
次第に少年史郎は、食べることへの喜びや幸せを覚え、料理に興味を持つのでした。
つづく
食いしん坊に育ててくれた、父親と母親に感謝です。
尾鷲の空気やお魚など、気長に作ってくれる町の方々やおばあさん、いろんな方にお世話になりました。